注文住宅の備え 火災保険・地震保険 3

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大事な注文住宅の万一に備える火災保険と地震保険ですが、その保険料と保障の関係は、他の損害保険とはちょっと違った関係で成り立っています。

生命保険などでは、加入時の健康や年齢、保障期間などで保険料がきまり、「死亡時○千万円」というように定額が支払われます。自動車損害保険の場合、ドライバーの年齢や免許の種類、等級、車種等によって保険料が決まり、物損や対人補償がそこから支払われてその分等級が下がるというスタイルになっています。

火災保険の場合は、住宅の「時価額」か「再調達価額」いずれかを基準として、地方や防火対策・地震対策の有無などを加味して保険料が決まります。そして、火災や地震など補償対象になる災害で住宅が被害を受けた場合に、契約時に決めた時価額、再調達価額のいずれかが支払われます。なお、住宅の損壊度合いによって保険金の支払比率が変わり、「一部損壊」なら25%、「半壊」なら50%が、「全壊」で100%が支払われます。

また、例えば新築時3000万円の注文住宅を建てたとして、それに「4000万円」の火災保険を掛けることも「1500万円」の保険を掛けることも一応可能だったりします。しかし、前者の3000万円を基準として保険を掛けても、全焼時に支払われるのはあくまで3000万円(もしくは時価)であり、4000万円とはなりません。また、後者のように建物評価額より小さい額で保険を掛けた場合、全焼しても支払われるのは1500万円であり、半焼の場合は750万円となります。基本的に正しい評価額と違う額で住宅保険を掛けるメリットはほとんどありませんので、注文住宅で火災保険などに入るときは正しい評価額で、出来れば再調達価格を基準にして加入するべきでしょう。